2か月健診の股関節超音波検査

先天性股関節脱臼は、発見が遅れると、歩行障害などの後遺症を残すことがあります。1,000人に2〜3人で発症するとされ、女児に多く、冬生まれに多いとされています。

そのため、2か月健診の大切なチェック項目の一つです。日常生活での予防、早期発見・早期治療が大切であり、超音波検査がとても有用です。

当院では2か月健診で来院されたすべての赤ちゃんに、無料で股関節の超音波検査を行っています。

検査の結果、専門的な診察や治療が必要と思われる方を整形外科の先生にご紹介しています。

ご心配な方は、いつでもご相談ください。