子宮頸がんワクチンについて
当院では子宮頸がん予防のため、HPVワクチンの
定期接種ガーダシル、任意接種シルガード9
の接種を行っています。
※(2023年1月18日追記)2023年4月から9価ワクチンが定期接種になると通知がありました。
以前報道されていたワクチンと副反応の因果関係は否定され、
定期接種の積極的勧奨・キャッチアップ接種が開始されました。
日本では毎年約1万人が子宮頸がんとなり、
20−30代の女性患者が増加しています。
そして、毎年3,000人が命を落としています。
治療可能な場合でも赤ちゃんが望めなくなることがあります。
一方で、日本以外の先進国ではHPVワクチンの普及により
子宮頸がんは減少傾向にあります。
オーストラリアでは既に稀ながんとなりました。
日本産婦人科学会のHPを御覧下さい。
シルガード9も多くのお問い合わせを頂いております。
当院では中学・高校生や20−30代の女性、海外留学生も多数接種しています。
これまで150名以上に接種していますが、重篤な副反応がみられた方はおりません。
シルガード9、ガーダシルともに原則Web予約ですが、
在庫状況によっては前日でも予約可能です。お電話でお問い合わせ下さい。
ワクチン優先時間(14:30〜15:30)外でも対応いたします。
アプリの操作や接種前後の説明等がありますので、お時間に余裕を持ってお越しくださいますようお願い致します。
また、当院では未承認使用となるためシルガード9の男性への接種は行っておりません。
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